国内ではカイロプラクティックの知名度が
低く、スポーツ選手に対するケアは
あまり浸透していませんが、
海外ではオリンピックなどに出場する
トップアスリートにカイロプラクティックは
多く普及しています。
その理由としてスポーツ外傷後の早期回復や
パフォーマンス向上に繋がるためであり、
海外の膨大な論文や臨床データなどでも、
スポーツ選手へのカイロプラクティックは
有効性があると言われています。
*ローテーターカフ損傷
ローテーターカフと呼ばれる4つの筋肉が
スポーツなどで損傷することで、痛みや
肩を支える筋力の弱化が起こります。
*肩関節インピンジメント
スポーツなどで肩の使いすぎにより、
筋肉や腱組織などが肩を動かした時に、
骨や靭帯に挟まれ痛みや可動制限が出ます。
*ランナー膝
ランナー膝とは膝の前面に痛みがあることを
一般的に指し、正式には膝蓋大腿関節の
機能障害によって起こります。
膝蓋大腿関節は膝蓋骨と大腿骨で形成され、
膝の動きに大きく関わり、長時間膝に負担が
かかるランニングによって起こりやすいため
この名前が付けられています。
* 腸脛靭帯炎
腸脛靭帯炎はランナーのような激しい運動を
する人に起こり、膝の外側に痛みがでます。
痛みが出たり出なかったり繰り返しますが、
そにままにしておくと時間が経つにつれて
痛みが強くなっていくのが特徴です。
スポーツケアに対する基本的アプローチは
まず背骨に対する調整を行い、運動神経
を含む神経系への状態の回復を目指します。
その上で、必要であれば、筋肉や靱帯などの
組織に対しアプローチを行い、怪我の予防や
パフォーマンスアップを目指します。